Kazuhiro Morimoto
森本 和洋
香川県出身

1ヶ月のホームステイで味わった感動でカナダの大学への進学を決意!

はじめに僕がカナダにきたいと思った理由として、高校3年の夏休み、1ヶ月間ホームステイにカナダにやってきたことがきっかけです。そこで、初めて外国を体験し、アジア各国、南米など色々な国の人と出会い、かたことながら英語で話し、かろうじてお互い理解し合いました。そのとき英語を使って世界各国の人々と分かち合うことに感動を覚え、もっときちんと英語が話したい、小さいことまで理解し合いたいと思い、留学という道を進もうと決断しました。決断した後、次はどのようにして留学しようかと考えました。高校の時英語の成績がよくなかったので、いろいろ考えた結果、まず日本で1年間専門学校に通い、英語の基礎を学び、そのあと、その専門学校と提携していたカナダの大学付属のESLに編入と言う形でカナダに渡ってきました。数ある提携校の中からアルバータメディスンハットと言う地域を選んだわけは、やはり田舎という点です。田舎に行けば日本人も少なく、必然的に英語環境になりました。

2001.8
 バンクーバーで1ヶ月ホームステイをしながら語学学校に通う
2003.4
 アルバータ州・Medicine Hat College ESL入学
2004.4
 日本一時帰国
2004.7
 オンタリオ州・ウェランド Niagara College ESL入学
2004.8
 アメリカ・ニューヨーク州 ニューヨークシティへ旅行
2004.9
  オンタリオ州 セント キャサリン
 
Niagara College 入学 専攻-Business Accounting
2005.5
 オンタリオ州自動車免許G1取得 一時帰国、3ヶ月掛け持ちでアルバイト
2005.9
 大学2年目
2006.5
 1科目単位を落としたため春講習を受ける。
 オンタリオ州自動車免許G2取得
2006.6
  Niagara College 卒業 仕事をトロントで探すため引越し。
2006.7

  トロントにて経理の仕事をはじめる。

2007.12
 4年ぶりに日本で年末、正月を10日間過ごす。

移民の国・カナダ。そこで出会う様々な人種の人々

初めてカナダへ訪れてから5つの都市に住み、日本にいてはできない体験をしました。まずは色々な人との出会い、そして別れです。カナダは移民の国と言われているだけあって、たくさんの国の人々と触れ合い、そして次にその人たちからそれぞれの国の文化、考え方を学び、広い視野で物事を考えることができるようになりました。

大学生活で得た大きな自信!

大学生活では、クラスに日本人がいなく、プレゼンテーションなどをするときにはクラスのみんなはすごい僕の発表に興味を持ってくれ、また、その中でカナダ人の友達もたくさんでき、課題などわからないところを毎回助けてもらいました。学生時代は、予習、復習、課題など毎日のように机にむかって勉強し、時には理解に苦しみ、そのつど友達に助けてもらいながらがんばり、そしてきちんと卒業できたことは今では自分の大きな自信となっています。

自分の意見をはっきり伝える。たくさんの人に出会える外国だからこそ大切なこと

日本人は一般的に引っ込み思案で、自分の意見をはっきりいわない、とよくESLの先生やカナダ人の友達に言われました。こっちでは自分の意見をはっきり言うのがあたりまえです。遠慮しないでどんどん自分の意見を言うことが大事だと思います。やはり、国が違うと皆意見は違ってきます。時にはぶつかり合うこともありますが、話し合い、意見を言い合うとよりいっそう分かち合うことができます。あと、やはりどこへいっても日本人はいます。言葉、意見、色々な面でお互い助け合うのはいい事ですが、そればっかりにならず、せっかくの外国なので、色々な場所を訪れ、色々な人と触れ合っていくと本当にいい外国生活が送れると思います。

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