Yoko Takayama
高山 ヨウコ
ワーキングホリデー

カナダ・モントリオールを選んだ理由。

日本の大学でフランス語を学んだのですが、それがきっかけでフランス語に興味をもち、 また前々から海外で暮らしてみたいという思いもあったのでワーキングホリデー・プログラムに参加しました。カナダのモントリオールを選んだ理由は、フランス語を話せて物価も(フランスと比べたら)比較的安いからでした。モントリオールで暮らす人達は英語とフランス語を話すバイリンガルの方が多く、長期間住めば英語、フランス語ともに学ぶことも可能な街だといえると思います。住んでみると私が日本で住んでいた街とよく似ていて、小さいけれど街の近くに山もあればセント・ローレンス河もあり、公園も街の至るとこにあって自然と上手く調和している街という印象をうけました。

様々な国の人達と触れ合える

移民を多く受け入れているカナダでは、本当にいろいろな国の人達、文化と触れ合うことができます。ヨーロッパを始め他にもブラジル、メキシコ、ウクライナやチリなど、なかなか知り合う機会のない国の人達とも話すことができて、とても刺激的な毎日を送っています。移民が多いせいか日本人だからといって人種差別をうけるといったことはほとんどなく、むしろ日本ではどういう生活なのか、どんな宗教が多いのかなど、自分たちとは違う文化にも興味を示すような、異文化に対してオープンな街だなと私は感じました。

ゆったりした時間の流れ

ここにきて一番に感じたのが、時間の流れがゆっくりしていて、人も日本と比べると比較的のんびりしているということでした。一ヶ月間ファームステイを体験した時ですが、こちらが慣れない仕事でミスをしても『世界が終わるわけではないし、大丈夫だよ』と言って励ましてもらし、つたないフランス語でも話せば最後まで話をきいて理解しようとしてくれることにとても感動しました。ファームステイ先から帰るときも、『またいつでも帰っておいでね』と言ってくれて、「カナダでも日本でも、世界のどこに行っても温かい人情はあるんだなー」と思い、うれしくなったのを覚えています。

間違っていても、言えば伝わる!

私もそうなのですが、日本人の多くは、自分の英語やフランス語の発音・言葉に自信が持てずについつい無口になってしまうことがあり、本当にもったいないなと思いました。こちらの人達はコミュニケーションをとることが大好きなので、下手な言葉でも恥ずかしがらずに話せば好意的に接してくれるし、わからない単語も聞けば丁寧に教えてくれます。訊くことでまた会話ができますし、無口なよりは絶対印象もよく、自分にとってもいい経験になると思います。間違っても笑い飛ばすぐらいの勢いで、積極的に人とコミュニケーションをとっていって欲しいと思います。せっかくの海外生活なのですから!

バイリンガルな街、モントリオール

カナダで唯一フランス語のみを公用語としているケベック州ですが、モントリオールはその中にあってもほとんどの人が英語とフランス語を話せるバイリンガルな街です。ですので英語・フランス語が学べる学校もたくさんあり、物価もフランスより安く、語学を学ぶのには最適な街といえると思います。ただ一つ難点なのは、カナダのフランス語はフランスのフランス語とは少し違い、独特な言い回しが多々みられるところです。日本でいうと方言でしょうか。でも学校で習うフランス語はきちんとしたフランスのフランス語なので、フランスのフランス語とカナダのフランス語の違いを比較できておもしろかったりもします。世界各国から様々な人種の人達が英語・フランス語を学びに来るので、自分の考えの視野を広げたい、世界中の人と知り合いたいという人にもうってつけの街とも言えると思います。